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先進的な資源循環投資促進事業

概要
先進的な資源循環技術・設備に対する実証・設備導入支援を行い、リサイクルを実施することで、一足飛びに脱炭素が困難な産業(Hard-to-abate産業)に再生素材の供給を行う事業及びGX移行に必要な革新的な製品の原材料を供給する資源循環の取組に対して支援を行うことで、国内資源の確保による安定的な生産活動に貢献し、再生材使用という付加価値を脱炭素投資によって市場に供給された製品・サービス(GX製品)に付与することで、製造業の国際的な競争力の確保を行う実証・設備導入事業に要する経費について、1/2を上限に補助します。

受託業務 : 環境省

実施年度:2025年度~2027年度

1.事業目的

カーボンニュートラルを宣言する国・地域が増加し、排出削減と産業競争力強化・経済成長をともに実現するGXに向けた長期的かつ大規模な投資競争が熾烈化している。 このような背景の下、我が国における中小企業を含む製造サプライチェーンや技術基盤の強みを最大限活用し、廃プラスチックや金属などの大規模で高度な分離回収設備や再資源化設備に対する実証・導入支援の実施を通した、CO2排出削減が困難な産業(Hard-to-Abate産業)における排出削減やGX実現にとって不可欠となる、リチウム蓄電池(LIB)等をはじめとする、GX分野の国内製造サプライチェーンを世界に先駆けて構築することを目的とする。

2.事業概要

先進的な資源循環投資促進事業への補助

次に掲げるいずれかのテーマに係る実証や設備導入を行う事業であり、社会実装後に得られる年間処理能力が、廃プラスチック原則1万t以上、金属(e-scrap・蓄電池)2020年に比して2030年に概ね処理量を2倍以上とする計画、廃油1万kl以上であること。

1. 先進的な資源循環技術・設備に対する実証・設備導入支援を行い、リサイクルを実施することで、一足飛びに脱炭素が困難な産業(Hard-to-abate産業)に再生素材の供給を行う事業
2. GX移行に必要な革新的な製品の原材料を供給する資源循環の取組に対して支援を行うことで、国内資源の確保による安定的な生産活動に貢献し、再生材使用という付加価値を脱炭素投資によって市場に供給された製品・サービス(GX製品)に付与することで、製造業の国際的な競争力の確保を行う実証・設備導入事業

3.過年度の実績

・ありません

4. 事業イメージ

イメージ図

出典:環境省ホームページ

5.令和7年度事業

補助対象者 民間事業者・団体、大学、研究機関等
補助対象 事業に必要な設備機械装置、建物費
補助率 設備導入に必要な経費の1/2、1/3を補助します
事業期間 原則として交付決定日以降から最大令和10年2月末まで。
公募期間 先進的な資源循環投資促進事業
 令和7年5月30日(金)~ 令和7年7月4日(金)
公募説明会 説明会は東京、福岡、大阪を予定しております。
 東京のみ、会場とオンラインのハイブリッド開催

令和7年度事業の公募に関する詳細情報


公募について(応募様式等)



これまでの補助事業

お問い合わせ

ご質問は下記までお願いします。
TEL 03-5638-7162 (廃プラスチック・金属について)

担当:金井、福田、村上

TEL 03-6659-6424 (廃油について)
担当:小口、上島、有田
Email:gx-toiawase(X)jwrf.or.jp

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