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お知らせ

職員研修の一環として施設見学を行いました。(武蔵野クリーンセンター)

2026.09.03

2026年6月24日、当財団の職員研修の一環として、東京都武蔵野市にある武蔵野クリーンセンターを見学しました。武蔵野クリーンセンターは、武蔵野市から発生する一般廃棄物の焼却処理を行う施設であり、市役所に隣接して設置されています。また、隣接する「むさしのエコreゾート」では、環境学習や地域交流の場として市民向けの勉強会やイベントが開催されており、ごみ処理や環境問題への理解促進に取り組んでいます。
見学では、施設の概要や運営状況について説明を受けた後、ごみの受入れから焼却、発電、焼却灰の資源化に至る一連の処理工程を見学しました。焼却炉にはストーカ式焼却炉が採用されており、850℃以上の高温で安定的に焼却することで、ダイオキシン類の発生抑制に努めているとのことでした。また、焼却によって発生する熱エネルギーを活用した発電を行うほか、災害時には市役所や学校などの避難所へ電力等を供給できる機能を備えており、地域の防災拠点としての役割も担っています。
さらに、焼却灰は最終処分するだけでなく、エコセメントの原料として有効利用されていることや、ごみの分別徹底による資源循環の重要性について説明を受けました。近年では、リチウムイオン電池の混入による火災リスクへの対応が課題となっており、適切な分別排出の必要性についても理解を深めることができました。
施設内には太陽光発電設備や緑化スペースが設けられており、環境負荷の低減と地域との共生を意識した施設運営が行われています。また、年間2万人から3万人が見学に訪れているとのことで、ごみ処理施設を身近な存在として感じてもらうための工夫が随所に見られました。
今回の見学を通じて、焼却処理から資源循環、さらには地域防災までを一体的に担うごみ処理施設の役割について理解を深めることができました。